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先輩社員のWork Style

石井 美弥

専業主婦にはなりたくありませんでした。持ち前のバイタリティと地道な努力で日々チャレンジ。

二人目の子どもが生まれてから2カ月ほど自宅にいました。でも、もともと「専業主婦はむいていない」というタイプ。「家にずっといるより外に出て仕事をしたい」と主人に言い続けていました。

リフォームアドバイザーという仕事があるのを知ったのは、転職サイトを見ていた時です。何よりも魅力に映ったのは、週休3日でした。「それなら働けるかも」と。また、女性が活躍している会社であることや前職(技術者向け出版社の広告営業)で取得したインテリアコーディネーター資格を生かせる点にも惹かれました。

面接で「営業は好きですし、バイタリティもあります」とアピールしたくらいですから、業界が替わってもやっていける自信はありました。何しろ、前職では飛び込み営業していましたので。

入社後に任されたエリアは、大阪市の北東部でした。最初は200世帯からのスタートで、なかなか成果がでませんでした。

ただ、私自身は「地道にやるしかない」という気持ちでしたし、上司も「焦らなくていいよ」と励ましてくれていました。

「この家に住み続けたい」というお客様の思い。現場の皆にも共有してもらい、知恵を出し合う。

私が心がけたのは、お客様に分かりやすく説明することでした。担当するエリアのお客様に、ご高齢の方が多かったからかもしれません。私が先般、外装工事を担当させていただいたお客様も80歳前後のご夫婦でした。訪問した際に、「雨漏りがする」とお聞きしたんです。現地調査をした上で、「改修が必要」と判断。その旨をお伝えしたところ、当初は工事をするか、引き払うかを悩んでいらしたようです。何しろ3階建ての大きなお宅ですから、改修費用も相当な額となります。といって、住む環境を変えることには抵抗があったご様子。遠方の息子さんともご相談され、思い切ってリフォームをされることを決心されました。

大規模案件で工事箇所が多く、さまざまな業者が関わるだけでも大変でした。加えて、お客様から要望されたのが工事を1カ月で完了すること。1階でお店を営業されており、「お客様に迷惑をかけたくない」という理由でした。短期間で仕上げられるよう、いかに工程を組み替えるか。現場にいるメンバーといつも相談していました。何か良いアドバイスをもらうと、すぐに提案するようにしていましたね。お客様のご要望を実現するには、職人さんにも楽しく仕事をしてもらわなくてはいけないと思っていたからです。

何とか工事を完了した日、奥様が私に「思い切ってリフォームして本当に良かった。ありがとう」と言いながら、涙を流されていました。私も嬉しさのあまりに、泣いてしまったほどです。

日々の地道な努力が実を結ぶ。朝から元気いっぱいで挑んでいます。

入社後の2年間で担当エリアのお客様とも少しずつ親しくなってきたこともあって、徐々に数字も伸びてきています。といって、いつも順調というわけにはいきません。時には困ったことが生じたりします。そうした場面では、上司や先輩に相談を持ちかけるのですが、皆さんご自身の経験を交えて優しくアドバイスしてくれます。「凄いなあ」って感心するばかりです。

もちろん、家族も心強い応援団です。仕事で嫌なことがあったりすると分かるんでしょうね。かわいい息子たちが私を慰めてくれるんです。「お母さん大丈夫」って。主人も家事にとても協力的なので助かっています。もともと私は引きずらない性格なので、何かがあっても翌朝には気分をリフレッシュ。「気合いで行ってくるね」と元気に出かけていきます。

これからも、お客様に満足してもらえる仕事をしていきたいと思っています。そして、できる限りこの仕事を続けていきたいです。充実した日々を過ごせますからね。

石井さんの一日のスケジュール

  • 05:00起床
    朝食と一緒に夕食も準備しておきます。6:00過ぎに主人や子どもたち(7歳、5歳)を起こして、一緒に朝食を摂ります。営業所にはクルマで出勤。
  • 08:30出社
    その日のTo Do Listの確認やメールのチェック、返信をします。

  • 10:00外回り
    オーナー様との打ち合わせや現地調査(工事の前チェック)、現場の進捗確認などを行います。

  • 12:00昼食
    どうしても時間に追われているので、お昼は軽めになりがちです。
  • 13:00外回り
    オーナー様との打合せや現場の進捗確認。時には、お客様とメーカーのショールームに同行することもあります。
  • 17:00帰社
    メーカーへの見積依頼や設計担当との打ち合わせ。先輩に仕事上の疑問点を聞くことも。

  • 18:00退社
    帰宅途中に子どもたちのお迎えに行きます。学童クラブ、保育園ともお迎えの時間が決まっているので、残業は一切しません。
  • 19:00帰宅
    朝に作っておいた夕ご飯を温めます。主人の帰りが遅いので、3人で食事。夕食後に子どもをお風呂に入れたり、寝かせつけます。主人の帰宅後も、洗濯などで時間が過ぎていきます。
  • 24:00就寝
    気がつくと、もうこの時間。なかなかゆったりはできません。

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